四日  朝

全能なる永遠の神よ、
あなたはわたしの目にかくれていまし、
わたしの知識をこえておられます。
あなたのお考えはわたしの考えと異なり
あなたの道は、見いだすことができません。

けれども、あなたはわたしのいのちに、み霊を吹きいれ、
わたしの、心を、あなたを探し求めるようにおつくりになりました。
またわたしのたましいを、あなたを愛するように傾け、
あなたのうちに平安を見いだすまでは、安らかにいることができないよ
うにしてくださいました。
わたしのうちに、地上のすべての喜びによってもたらされ
ることのない、飢えと渇きを与えてくださいました。

主なる神よ、み名をほめ、あがめます。あなたが、こうしてわたしの内なる人にあな
たのみしるしをつけ、わたしが貧しいあわれな自我にとじこもり、あるいは動物的な
激情や欲望の支配するものとなることなく、あなたの永遠のみ国の世継ぎとなるよう
に召してくださったからです。
わたしの心の扉をたたき、あなたが待っておいでになることを知らせてくださったことを
感謝いたします。あなたのみ手は、わたしの生命を守り、たとえっまずき倒れても、
なお足もとにとこしえのみ腕が支えていてくださることを、たしかに知って感謝いたします。

この日、わたしの前に何が待っているかを知っておられるただひとりの主よ、片とき
もはなれずみそばにとどまらせてください。わたしがこの世の中にあり、しかもこの
世のものでないように、この世を用い、しかも誤って用いることのないようにしてく
ださい。たとえ何かを買っても、それを所有しないもののごとく、また、何一つなく
とも、いっさいのものを所有するもののようにしてください。あなたがわたしの人生
に求められるみ心にそむくことをすることがありませんように、また、あなたのみむ
ねの命ずる犠牲を避けることがありませんように。たえず、わたしの心に語りかけ、
みちびき、あやつってください。わが主キリストのゆえに。アーメン