二十八日 夜
近づきがたい光よ、どうしてわたしはこの罪に汚れた手をみ前にくみ合わせることが
できるでしょう。どうしてわたしは、いつわりと、いやしい言葉を語ったくちびるで
あなたに祈ることができるでしょう。
復しゅうの思いにかたまった心を
抑えることのできない舌を
いらいらした態度を
他の人の重荷を負うことを喜ばない心を
他の人に自分の重荷を押しつけようとする不当な考えを
高い職務をもちながら能力の少ないことを
つまらない思想をかくすりっぱな言葉を
冷たい心をおおう親切そうな表情を
多くの機会をもちながらそれをとらえようとせず、才能を与えられながら伸ばそうとしないことを
愛と美しさを感謝せず、祝福をよろこんでうけないことを
神よ、これらすべての罪をざんげいたします。
愛の父よ、わたしは感謝します。あなたはきよく、すべてのものをこえた方であるの
に、世々にわたって、わたしのような死ぬべき罪人の祈りをききとどけられたからで
す。ことにイエス・キリストの福音のうちに、み前にいたる新しい生命の道をひらき、
誇るべき何ものをも持たないすべての者のためにあなたのあわれみを自由に得させて
くださったことによって、み名をさんびいたします。どうかいま、わたしが自分自身
からのがれて、あなたのうちにかくれ、たましいの平安を得ることができますように。
みじめな罪を嘆きくやむ絶望の、心をかえて、あなたのとうとい恵みを喜ぶ心にして
ください。うちしずんだ気持ちのかわりに、新しい熱情と、奉仕の精神をお与えくだ
さい。そして、こよい、ここに横たわるとき、自分のこと、自分の仕事、また自分の望
みや恐れ、自分の罪さえも考えることなく、あなたの助けを求める他の人びとのこと
を思い、また、あなたのぶどう園の中で、わたしが彼らのためになすことのできる仕事
を考えることができますように。アーメン