二十七日 夜
「われかってしかと歩みし所にてよろめき
うれいの重みによりてくずおれ、
暗黒をとおして神に上りゆく
大いなる世の祭壇のきざはしに伏し
な萎えたる信仰の手をさしのべて、
虚空をさぐる…………」
永遠の神よ、あなたは色々の人びとの希望と喜びにいまし、いつの世にも人びとに力
を与えてあなたを求めさせ、また求める人びとに見いださせてくださいました。どうか、
わたしに、あなたの真理の幻をより明らかに、みカベの信仰をより大きく、あなたの愛の
確信をよりたしかにしてください。
行く手が暗くみえるときには、信頼にみちて歩くこと.ができますように。
多くのことがおぼろに見えるときは、明らかに見ることのできる小事にますます忠実で
あることができますように。
遠い行く末が霧かくれている時は、次の一歩だけでもはっきりしていることを喜ぶことがで
きますように。
あなだがどのよう方であるかが、わたしの目に見えないときにも、あなたのお
命じになることを固く守ることができますように。
たとえ洞察力がよろめくことがあっても、服従心を堅くたたせてください。
信仰が欠けることがあるときは、愛でおぎなうことができますように。
無限の神よ、あなたのみ顔の輝きは、死ぬべきわたしの目にはしばしば隠されています。
み子イエス・キリストを暗黒の世に光として送られたことを感謝いたします。
光の光なるキリストよ、とうといご生涯をとおして、天の光のやりで突くように
永遠の神秘をさしつらぬかれたことを感謝いたします。
それによって、あなたを見るとき、何人もかつて見たことのないかたを見まつることができるの
です。神よ、こうして、なおわたしがあなたを見いだせないとするなら、わたしの心をさぐって
さとらせてください。それはあなたがおぼろげなどでなく、わたしのほうが盲目なためであ
ること、また、あなたが身をかくされたのではなく、わたしがみ前からのがれているためであることを、
どうかこれらの罪をみ前にいいあらわし、わが主イエス・キリストによる赦しを求めさせてください。 アーメン