二十七日   朝

あわれみ深い神よ、どうかきょう一日の生活をとおして、 わが主イエス・キリストの苦難
と死の記憶を持ちつづけることができますように。

み子イエス・キリストにおいて示された父としての愛のゆえに
主がわたしたちのために喜んで苦難を負われたことのゆえに
主のみ胸にみちた、あがないのはげしい愛のゆえに、
きよきみ名をたたえ、あがめます。

主が地上に来られたのちの歴史における十字架のみ力のゆえに
すべておのれの十字架を負って主に従った人びとのゆえに
気高い殉教者の群れと、人びとを生かすために喜んで死についたすべての人のゆえに
高貴な目的のためにすすんで選びとられた苦難、勇気をもって打ちこえられた苦痛、
永遠の喜びをうちたてるために用いられた一時的な悲しみ、それらすべてのゆえに
きよきみ名をたたえ、あがめます。

主なるわが神よ、あなたは人間の苦痛のとどかないかなたに、きよく、とうとい輝き
の中に住んでおられますが、なお、いいつくせない愛とやさしさをもって地上の悲し
みをごらんになります。どうか、わたし自身が負わされているこうした艱難と失望の
意味をさとらせてください。いらだった、不満な気持ちから救い出してください。みむね
によって起こるすべての事から、あなたが教えようとされる教訓を学びとること
のできる知恵をお与えください。自分の重荷にたえる強い心をお与えください。他の
人びとの重荷を喜んで負う心を与えてください。いっさいの重荷をあなたに投げかけ
る信仰をお与えください。
父と、子と、聖霊なるあなたに、栄光がとこしえにありますように。アーメン