二十六日 夜
恵みの神よ、ふたたび一日をとじるにあたって、あなたの臨在を祈り求めます。どう
か眠りの床につく前に、わたしの心の中に、天の平和の小さな池を造ってください。
一日の興奮と思い煩いを去らせ、あなたに仕え、あなたの愛を黙想する、内省の時と
してください。父よ、こよいあなたのすべてのいつくしみをいよいよ深く感謝する心
をお与えください。あなたはいままで愛を尽くしてくださいました。この一日、片時
もあなたの恵みに守られなかった時はありません。どんな時にも、わたしひとりの力
によって立つように命じられたことはありませんでした。わたしが自分の小さな関心
に気をとられて、あなたを忘れていた時にも、あなたは全宇宙を治めながら、なおわ
たしをおぼえてくださいました。神よ、いつもあなたを忘れやすいこと、あなたに対
する弱い愛、気ままできき分けのない欲望などについて、くり返しみ前に告白しなけ
ればならないことを、心から恥ずかしく思います。あなたのまがうかたなきご命令に、
今日もいくたびそむいたことでしょう。キリストよ、今日、わたしの接した兄弟の中の
小さい者に、愛の小さいわざをなさないことによって、何回あなたに仕えること
を拒んだことでしょう。
愛する主よ、もしこの夜のひととき、わたしが自分のこと、自分の状況と、一日のわざと、
奉仕のあとをしか考えていないとしたら、わたしは眠りにつくまえに平安を見いだすことは
できず、ただ悲しみと、悲惨な絶望があるのみです。
父よ、どうかあなたに思いをよせ、あなたの大いなる愛が、すべての罪を消し去るのに
十分であることを考えて喜ぶことができますように。
キリスト、神の小羊よ、主を思い、主の義を学び、自分を誇るのでなくて、
あなたがわたしのために、わたしに代わって義にいますことを喜ぶことができますように。
聖霊よ、わたしの中にあって考え、わたしの心の中に働き、日ごとにわが主イエス・キリスト
の義に一致することを決意させてください。
主イエス・キリストに栄光がとこしえにありますように。アーメン